病棟外来

病棟・外来部門紹介Department Introduction

患者様とのレクレーション推進に向けて・・・

スタッフとの一体感に立ち会う時、それはとても感動的・・・

追及すると難しい分野だけに、観察力は「要」・・・

迷ったらとにかく「一歩前に踏み出すこと」・・・

希望に沿いたい気持ちを、常にこころに・・・

- 西2階病棟 -

精神科救急病棟Acute Stage

特徴

この病棟は、半数が個室対応の救急受入れ中心の病棟です。
入院では、急性期患者様の対象ということもあり、さまざまな精神科疾患に対応しています。

  • 在宅復帰率(3か月以内) 6割以上
  • 看護体制 10対1

Type

チーム

チーム目標は、「スタッフ全員で介入(看護)」です。
チーム構成は、経験年数も年齢もさまざまです。
入退院がめまぐるしく発生していますが、退院までの短期間にどれだけ患者様と信頼関係を築きあげ、サポートできるかが私たちの腕のみせ所です。

Team

Team

メッセージ

入職した当時、患者様に対し「個性を大事にしている病院だな」と率直そう思いました。
患者様の好きなことをサポートしたり、イベントも一緒に行ったり、何より個別対応のレベルには驚きました。
患者様の猫のお世話に自宅まで通ったり、小鳥を引き取ったりしたこともありました。同伴外出は今でも頻繁にありますね。
そんなこころある当院が大好きです。
新型コロナ流行から病棟レクレーションや職員親睦が減ったのは残念ですが、みんなと楽しく交流する機会が増えることに期待しています。職員との海外旅行も復活してほしいな。

Message

- 西3階病棟 -

精神科急性期治療病棟Acute Stage

特徴

この病棟は、救急・一般入院が受入れ可能な混合病棟です。
有料個室(wifi利用)も利用できます。
救急病棟のサポート的機能を有し、さまざまな精神科疾患に対応しています。

  • 在宅復帰率(3か月以内) 4割以上
  • 看護体制 15対1

Type

チーム

チーム目標は、「アクシデント・インシデントZERO」です。
普段からコミュニケーションがとれて、チームそのものが一人の看護者を体現しているような、統制されたチーム。業務改善発表会で携わった時はその一体感に感激して、思わず「うるっ」ときました。
急性期病棟だけに忙しさもありますが、良い緊張感のなかで均整のとれた雰囲気があります。
各人はそれぞれのレベルにあった教育を意識して学んだり、成長を促し、お互いに個の大切さも理解しています。

Team

Team

メッセージ

より良い看護を提供するには、看護者である自分がまず健康である必要があります。とはいえ、常に学びの現場。へこんだりすることもあります。患者様から元気をいただくこともあります。
以前、自分が壁にぶつかっていた時、ある先輩看護師さんに「落ち込んでいいよ。でも、必ず浮いてきてね。待ってるから。」と声をかけてもらい、救われた経験があります。
こころある言葉には癒しと支援する力があると思いました。胸に刻まれたその想いを、今度は私から誰かに引き継げたらいいなと思い従事する日々です。

Message

- 西4階病棟 -

精神科療養病棟Chronic Stage

特徴

この病棟は、慢性期の病棟です。
在宅までのリハビリや回復をうながす病棟です。
女性病棟です。

  • 4床部屋(保護室除く)
  • 看護体制(補助含め) 15対1

Type

チーム

チーム目標は、「適切な記録」と「患者様とのコミュニケーション」です。
慢性期の患者様は、目立った陽性症状も低く、個別に、密に関わる必要があり、急性期とのアプローチが異なり、違った難しさがあります。

Team

Team

メッセージ

追及すると難しい分野。そんななかで目に見える病気ではないため、いかに観察をして病状やその人にあった治療・看護等が提供できるかが大切。見極めには観察力を要します。私自身の観察力から導き出した予測が的中して適切な治療看護につながったときは思わず「よっしゃ!」とガッツポーズしたくなりますね。

看護は求められることややりたいことが自ずと多くなる業種。効率的にスリム化できることは個人でも組織でも求められます。
覚えておくこと、それはマメに地道に日々積み重ねること・・・基本的なことが大事です。私自身、精神科看護一筋28年。看護への誠実さと真摯さへの自負心は常に胸の奥で燃え続けています。こう見えて、口下手で真面目なんです。

Message

- 東2階病棟 -

精神科療養病棟Chronic Stage

特徴

この病棟は、慢性期の病棟です。
在宅までのリハビリや回復をうながす病棟です。
男性病棟です。

  • 4床部屋(保護室除く)
  • 看護体制(補助含め) 15対1

Type

チーム

チーム目標を「効率的な看護の提供」に掲げ、今年1年取り組んでいく中で、職員も患者様も一緒に協力して病院を作りあげたいと考えています。誰かが犠牲になるのではなく共に協力していくなかで生まれるもの、共有できるものを医療のなかで分け合う心を目指しています。

精神科看護に興味がある方、ぜひ自分の目で見て経験してほしい。患者様に救われることや力を貰えることも沢山あります。そういう視点からも国分病院はお勧めできる病院だと思います。
看護の心の育成にはもちろん、働き方でもライフワークバランスがとれる良い環境だと思います。

Team

Team

メッセージ

数年前に大病を患い、医療に従事している身ながら病を突き付けられた時は、とてつもなく絶望しました。その後の治療でなんとか職場復帰できた時は、人生や看護について、より真剣に見つめ直す機会となりました。

入職した時に他部署のスタッフに誘われたことがきっかけで自転車競技を始め、今年は大会で1,560kmを完走することができました。それも病院や病棟スタッフに恵まれているからだと感謝しています。
「一定のペースで継続する」、「決断する際は一歩踏み出す勇気を持つ」ことを大切にし、看護でも競技でも活かせていると感じています。

Message

- 外来 -

外来処置室Outpatient Department

特徴

外来は、東館1階の外来診察室横にあります。
月から土曜日(予約制)が外来受診日です。

  • 外来患者数 平均 80人/日
  • 看護体制 5名(兼務含む)

Type

チーム

チーム目標は、「進んであいさつ。声かけで安心安全」です。自発的に発信する意識づけが、チーム医療・看護において、適切なサービス提供と働きやすい職場づくりにつながると思います。
スタッフは貴重な人材。資格者として社会貢献しながら、子育てなど家庭でも多忙である方もいるので、両立支援へのサポートとスタッフ間のコミュニケーションを大切にしています。

Team

Team

メッセージ

病棟勤務も長かったので、通院の際に、声をかけていただいたり、名前で呼んでいただく時、また「国分病院で良かった」、「〇〇さんで良かった」の言葉は嬉しいですね。外来通院しながら在宅で頑張っている姿と笑顔は、なにより私たちの励みにもなります。人と人との出会い・ふれあいにはきっと伝わるものがあると思います。
私たち看護師は、純粋に、「患者様の希望に沿いたい」と胸に秘めて従事しているものです。より良い看護は「信頼」が土壌となり、そこに「その人を想う気持ち」で芽吹くのではないでしょうか。気持ちは常に「一対一看護」ですね。
外来では家族、各種在宅サービスなどの支援者との連携を通じて在宅支援もしています。病院医療としてはこれから益々貢献できる分野です。感染対策上により地域交流含めたイベントは自粛されていますが、盆踊りや運動会など、支援者なども参加できる「ふれあえるイベント」も催してみたいですね。

Message